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第1回笛吹市ファムトリップをレポート!


石和・古伯園さんにて

10月最後の週末、27日~29日の3日間に掛けて、弊社企画・主催でベトナムからお客様を招きファムトリップを実施しました。

まずファムトリップとは、Familialization Trip=下見招待旅行のことを指します。将来的に取引の可能性がある海外の企業や組織の代表者らを現地に招いて下見を行い、観光産業拡大の機会を図るものです。

今回は、ベトナムからのお客様に、山梨県笛吹市の様々な施設を視察したり、現地のアクティビティを実際に体験していただきましたので、その様子をご紹介します。

まずは笛吹市の景色が一望できる八代ふるさと公園へ

ファムトリップ当日は晴天に恵まれ、とても気持ちのいい朝とともにスタートしました。


高台からは現在実験中のリニアモーターカーや、笛吹市の広大な果物畑の景色が広がっています。お客様からは、笛吹市の成り立ちや景観、人口などに関する質問を受け、市の担当者から直接説明をしていました。

次に向かった先はぶどう狩りが楽しめる見晴し園へ

観光農園の見晴し園では、1年を通して果物狩りを楽しむことができます。現在はぶどうの時季ですが、来月からはりんご狩りが始まります。この日も大型の観光バスが何台も止まっており、大勢の外国人観光客がぶどう狩りを楽しんでいらっしゃいました。


ぶどうの房を自ら切り落とし、その場で食べるということそのものが、ベトナムの方々にとっては今までにない体験だったようで、とても興味深い様子でした。

園内でも大人気のシャインマスカット。一口食べただけでその甘さの虜に

近年大人気のシャインマスカットの甘さは、ベトナムの方々にも人気のようです。現時点では規制によってベトナムへの輸出はできないのですが、その味を楽しみながら、将来的な輸出の可能性を模索しておられました。

昼食は風林火山 響きの里にていただきました

昼食には、同市内の「風林火山 響きの里」さんにて、山梨県の伝統郷土料理であるほうとうをメインに様々な県産の食材をいただきました。

お食事中の太鼓のパフォーマンス

お食事中には地元グループによる太鼓のパフォーマンスが始まり、目の前で繰り広げられる躍動感ある太鼓の響きに皆さんの目線は釘付けでした。お料理をいただきながら伝統芸能も楽しんでいただき、ベトナムの方々も大変満足された様子でした。

ちょうどこの日は川中島合戦の開催日

昼食の後には、当日開催していた笛吹市の目玉イベント「川中島合戦戦国絵巻」へ。


今年は笛吹市と恋愛ゲームで人気の「イケメン戦国」のコラボが実現し、例年以上の盛り上がりとなりました。


河川敷に集まった大勢の鎧姿の侍たちは、このイベントの参加者です。私自身、初めて見るこの光景はとても新鮮で迫力があり、ベトナムの方々の表情もまるで少年のような顔つきに。これから出陣する侍の方々と写真を撮ったり、鎧を実際に身に着けたりして、笛吹市の歴史に触れながらエンターテイメントを楽しんでいらっしゃいました。

地域の人々の賑わいを間近で感じながら、率直な意見交換もできました。


石和温泉駅周辺にあるワイン工場・マルスワインの視察

次に、市内のワイン工場「マルスワイン」にて、今注目の高い日本ワインの製造方法の説明を受けました。ベトナムではワインよりもビールの消費量が非常に多いようですが、ワインへの需要も年々高まりつつあるようです。


工場では数種類のワインを試飲でき、またその場で購入もできますので、お気に入りのワインを見つけるには絶好の場です。


施設内をくまなくご案内いただきました

試飲コーナーにて実際にワインのお味に舌鼓。

マルスワインのソムリエの方が貴重なワインの数々をご紹介してくださいました。多種多様なワインの味を感じながら、皆様和やかな気分に。ベトナムへの日本ワインの輸出ももうすぐかもしれませんね。

夜は様々な県内企業の方をお招きして食事会

こうして初めてのファムトリップを無事に終えることができました。


今回訪問させていただいた施設や企業の方々から、ベトナムのお客様をはじめ弊社スタッフ共に大変厚いおもてなしをいただきました。ご協力賜り誠にありがとうございました。


また今回のファムトリップを通して、ベトナムのお客様は現地で生の情報を収集することができ、とても有意義な意見交換の場になったと感じます。


今後も文化や言葉の壁を越え、地域と海外が双方向で交流することにより、さらなる観光産業の盛り上がりに尽力できればと思います。


インバウンド対策や海外事業のことでお悩みのことがありましたら、弊社アクロプラスまでお気軽にお問い合わせください。

株式会社アクロプラス グローバルビジネス事業部

Tel:055-267-7404

Email:info@acro-plus.com



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